歌舞伎についてです。まだ1度も観に行ったことがないのですが、今度行

歌舞伎についてです。まだ1度も観に行ったことがないのですが、今度行ってみようと思っています。歌舞伎の魅力や楽しみ方を教えてください! あともう1つ質問なのですが、和服で来ている方、洋服で来ている方はどれ くらいの割合なのでしょうか。



emi********さん
魅力については見る人それぞれだと思いますし、見ていないものをコレがすごい、と説明もしづらいです。
先入観を持たずに見るというのも大事だと思いますし…
最低限のことは、こうした松竹の入門サイトの知識で十分です。
丁度、6、7、8月というのは、歌舞伎鑑賞教室もあるし、丁度初歌舞伎に向いた公演のある時期です。
八月納涼歌舞伎もやはり歌舞伎初心者にもわかりやすい、を目指した演目を揃えたものですし、七月歌舞伎座の海老蔵さん座頭の公演も、比較的歌舞伎を初めて見る人を意識した演出にしているので。
歌舞伎と言えば、歌舞伎座という場所自体が楽しみな方も多いと思いますが、あまり知られていないですが、今月の国立劇場の連獅子や、来月の日本振袖始は、歌舞伎らしさのある演目ですし、始まる前に解説もあっておすすめですよ。
見てから、もっと知識がほしいと思ったら、
歌舞伎入門 役者がわかる! 演目がわかる! 犬丸 治 世界文化社
染五郎の超訳的歌舞伎 市川 染五郎 小学館
などの書籍もいいと思います。
それと、着物率は、1割くらいでしょうか。お正月の松の内などはもう少し多いかも。
大半は洋服でもスマートカジュアルくらいの楽な格好。中にはジーンズの方もいます。それほど盛装ではないです。
特に八月などは若い方が増えるので、ラフな方が増えます。
長い時間の舞台観劇に慣れていたり、着物に慣れていらっしゃるならよいですが、観劇は狭い座席に座っている時間が長いし、短い休憩でトイレに行くことなど考えると、着物での外出に慣れてからがよいと思いますよ。
◆質問者さんのお住まいが分かりませんが、東京(近郊)にお住まいならば、
この6~8月は初めての方が観やすい公演・演目が多い時期です。
先の回答にもありますが、6・7月は国立劇場で「歌舞伎鑑賞教室」が
行われています。
元々は学生向けの公演ですが、一般向けのチケットも販売されており、
公演時間も短く、チケット料金も手頃です。
演目上演前に「歌舞伎のみかた」という役者さんによる解説があるのも
鑑賞教室ならではです。
「ワンピース」の好評を受けて、8月は新橋演舞場で「NARUTO」が
歌舞伎として上演され、20代の若手が中心となって演じます。
また、8月の歌舞伎座は「納涼歌舞伎」で、通常の2部制から3部制の
公演になるため、上演時間が短く、チケットも割安になります。
一昨年から3年連続で上演されるのが「やじきた」で親しまれている
「東海道中膝栗毛」の新作は人気が高いと思います。
昨年の「歌舞伎座捕物帖」は、現在「シネマ歌舞伎」として全国の
映画館で上映しているので、ご覧になってみては。
歌舞伎は「難しいもの」「高尚なもの」と思っているなら、「これも
歌舞伎 」とイメージが変わると思いますよ。
歌舞伎の魅力は人によって違うと思いますが、私にとっては「演目の
ジャンルの広さ」や「表現方法」です。
歌舞伎として上演するために書かれた演目もあれば、狂言・文楽・
落語がオリジナルの演目も少なくありません。
内容もホームドラマ・ラブストーリー・コメディ・ホラー・ダンスと
幅広くあります。
演目によっては最近のギャグが台詞に織り込まれて、場内大爆笑という
ことも珍しくありませんし、次の演目では親子の愛情を描いて観客が
ハンカチを目に当てる光景があったりとバラエティに富んでいます。
劇場に行くとなると、多くの人が気にするのが服装ですが、心配には
及びません。
月や公演にもよりますが、歌舞伎座でも和服姿の観客は1割程度で、
大半の観客は洋服です。
歌舞伎見物=和服のイメージという方も多いですが、ドレスコード
として「和服」が設けられているのは、お正月の「新春浅草歌舞伎」の
「着物の日」という1年で1日(1公演)のみで、イベントなのです。
清潔で長時間座っていられるのならば、どんな服でも構いません。
興味があるなら「百聞は一見に如かず」で、まず劇場に行ってみては
いかがでしょうか。
7~9月は全国で巡業公演も行われるので、大都市にお住まいでなくても
お近くの会館でご覧になれる機会が増えますよ。
公演については、あえてURLを貼っていませんので、ご自分で検索
してみては。
観劇の経験が少ないならば、「観劇マナー」を確認した上で、劇場に
運んでくださいね。


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