TBS系で毎週日曜夜9時から放送中の医療ドラマ「ブラックペアン」です

TBS系で毎週日曜夜9時から放送中の医療ドラマ「ブラックペアン」ですが、話題作ですので時々見ております(自分にとってはその時間帯はNHK Eテレのクラシック番組を見ておりますので)。 二宮和也さん演じる「患者を生かし、医者を殺す」通称“オペ室の悪魔” 渡海征司郎ドクター役には腹立たしい気持ちになりますが、とにかく引き込まれて見てしまいます。
さて質問ですが、渡海医師はこのまま最後まで憎まれ役のダークヒーローのままなのでしょうか、それとも最後は良い人になるのでしょうか?ネタばれでも構いません。



原作とは設定が違っているところもありますので、ドラマ版ではどうなるかわかりませんが…。
質問者さんが「渡海征司郎」をダークヒーローと捉えているのはどの部分かという事にもよりますよね。
「渡海征司郎」は、結局1人も患者を死亡させていないんです。
それだけにポイントをあてるなら、渡海はヒーローそのものなんですよ。
ただ、その手術なの過程において患者の容態が悪化・急変するのが分かっていながらそれを放置するなど、簡単に言えば患者の命をもて遊んでいるとも言えるところがダークな訳です。
しかし最終的にはそれをリカバリーして患者の命を救うというところがヒーローなのですよね。
原作においては、このダークな点を小泉孝太郎さん演じる「高階権太」は、医者としての倫理観からも認められないのです。
その為に「渡海征司郎」と「高階権太」はお互いに相容れない存在なのです。
またドラマ版では、「渡海征司郎」が多額の現金をむしり取るという演出を追加していますので、渡海がよりダークに描かれています。
原作では、銀座の高級クラブ?みたいなところに常時出入りしていて、その料金は製薬会社から接待費として捻出させています。
そしてその見返りとして、その製薬会社の機材や治験薬などを病院に納入させて製薬会社にもメリットを与えています。
……まぁひらたく言えば「癒着」ですけれどもね…。(笑)
さて本題です。
>渡海医師はこのまま最後まで憎まれ役のダークヒーローのままなのでしょうか、
次回の予告編でもありましたが、
憎まれ役のダークヒーローの渡海ですが、わかる人には「渡海征司郎」という人物の奥底に流れる真のヒーローな面が伝わっています。
竹内涼真さん演じる「世良雅志」が
「渡海先生はいつも滅茶苦茶なことを言って振り回されているけれど、それでも必ず命を救います!」
と言っていましたよね。
もう、「憎まれ役のダークヒーローのまま」では無くなりつつあるのですよ。
ドラマ「ブラックペアン」も残すところ後2話です。
二宮和也さん演じる「渡海征司郎」は佐伯教授に現在強い敵意を秘めています。
それは過去に東城大であったある出来事が関係しています。
そしてそれこそが「ブラックペアンの秘密」に関わる事です。
渡海征司郎はその為に佐伯教授を追い詰めようとしています。
ドラマ内での渡海の今までの想い・行動はすべてその事につながっています。
しかし実は「ブラックペアンの秘密」の真相には、「渡海征司郎」が想い・考えている事よりももっと深い想いが隠されているのです。
このドラマの「ブラックペアン」というタイトル名には大きな意味があり、とても重要なキーワードとなっています。
「ペアン鉗子」は金属製の手術器具ですから通常は銀色です。
ところがドラマでは、内野聖陽が演じる佐伯清剛教授は、通常の銀色のペアンの他にも黒色のペアンも使用しています。
原作ではこの「ブラックペアン」は佐伯清剛教授が担当する手術に際には必ず用意されてはいますが実際には使用されてはいませんでした。
しかし物語の最後のクライマックスのシーンにてついに使用される事となるのでした。
しかし今回のドラマでは、この「ブラックペアン」は佐伯清剛教授の手術ではいつも最後の方で使用されていて、そしてその事が手術が成功する象徴・サインともなっているという設定になっています。
また佐伯教授の教授室の机の上には、「ブラックペアン」の実物もしくは模型と思われる「ブラックペアン」が飾られています。
そして佐伯教授は時折その「ブラックペアン」を遠い目で眺めています。
要するに唯の「ペアン」では無くて、「ブラックペアン」というタイトル名にこそ実は深い意味が隠されているのです。
この物語の様々な謎であり、
登場人物ら想い・覚悟であり、
白黒や善と悪では量れない医療と命
などがあるのです。
そして
実は「ブラックペアン」が黒色なのは実はある素材を使っているからなのです。
では、それが意味する事とは…。
ですので、
>それとも最後は良い人になるのでしょうか?
このドラマでは医療や命の重さを白・黒や善・悪で判断できないところもテーマなのだと思います。
質問者さんがドラマのラストを見た後、それをどう感じるかなのです。
そしてその真相を知った登場人物たちがどう考え、想い、それを胸にそれそれの道をどう歩んで行くかというのがこの物語なのです。
佐伯教授の想い
渡海征司郎の想い
高階権太の想い
世良雅志の想い
それぞれの想いはラストで重なるのかも知れません。
しかしそれらの想いは重なっても、それが1つの道へとつながる訳では無いのです。
しかし、個人的にはそのラストの渡海征司郎が歩む道こそ、彼が本来望んでいた道のようにも感じるのです。
最後に、
実は、この「ブラックペアンの秘密」に関しては、
原作のバチスタシリーズの最終巻(※)の「ケルベロスの肖像」にも関わって来る問題でもあるのですよ。
(※)バチスタシリーズの事実上の最終巻は「カレイドスコープの箱庭」です。
小泉孝太郎さん演じる「高階権太」が主人公の田口公平に、
「自分の過去で一つだけやり直せるとしたら何ですか?」
と聞かれ、
高階「実は2つあるんです」
と答えています。
その1つが「ブラックペアンの秘密」に関する事であり、
もう1つは、このブラックペアンの3部作シリーズの続編にあたる
「ブレイズメス1990」
「スリジエセンター1991」
で登場する「天城雪彦」という破天荒な天才医師との関わりに関する事なのです。
この「ブラックペアン」は、バチスタシリーズの原点であり、
20年位経ても「高階権太」の心に焼き付いている物語でもあるのですよ。
ドラマの最終回をお楽しみに!
(o^∇^o)ノ
◆良い人で終わるのでは…??
◆あの人いないと病院どうかなりそうじゃん。(笑)
◆いや
そもそもの
原作と渡海の扱いが
違うからさ
最後がどうなるか
みなきゃ
解らんよ
つーかさ
いまどき
録画で
みるなんて
あたりまえで
放送時間に
みなきゃ
いけない
理由が
ないんだから
毎週みることが
できるんだけど?


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