のみとり侍 ***ネタバレあり*** のみとり侍を観てきました。 で

のみとり侍 ***ネタバレあり***
のみとり侍を観てきました。 ですが、恥ずかしながら最後のタネ明しがいまいちよくわかりませんでした、、、
殿は実はいい人で阿部寛に蚤取りをさせることによって生かした、というのは分かったんですが、そもそもなぜ命を狙われていたのでしょうか?文枝師匠はなぜ追われてしまったのでしょうか?
あと、斎藤工の無駄使いだったと感じた人いますか?笑



阿部は勘定方つまり長岡藩の経理を務めていたので
不穏な金の動きを察知していて
それを暴かれると困る側も阿部が感づいたことを知っていた。
阿部を暗殺しようという動きを
孤独のグルメ藩主牧野忠精も感づいていて
老中の田沼意次にアドバイスを求めていた。
田沼意次といえば日本史でも賄賂で有名だけど
新婚さんいらっしゃいの司会者を務めているだけあって
ものすごい情報通であったから冒頭でも彼にアドバイスしてもらうために
商人が群がってたわけ。
現在はこれをインサイダー取引と呼びますけど
江戸時代にこれを取り締まる法はないので問題なし。
で、牧野忠精は本当は和歌が得意なんだけど
歌会で阿部が良寛の歌だと察して窘めるだろうと予想し
良寛の歌をパクるバカ殿を演じて
それに気づいた阿部がパクり呼ばわりで愚弄したと言いがかりをつけ
藩邸から追い出し保護するつもりだったが、阿部は早々と
蚤とりになった。
保護できなくても牧野、田沼らの手の者に監視はされていたので
女のところで仕事中だったことも田沼らは承知済み。
田沼の方は松平定信が徳川家治から自分を遠ざけようとしたことで
自分が失脚することに感づいて最後の女遊びついでに
阿部に事の真相を知らせに来た。
真実を知った阿部は藩邸に戻ろうとするが
直後に田沼が失脚し堅物の松平定信が実権を握り、
蚤とり行為が処罰対象になって御用となった。
でも長岡藩主牧野忠精は松平定信と縁戚があったので
口利きで阿部を一足早く解放、
阿部を迎えに来た藩士たちは藩主の計画を知らされてないので
藩に恥をかかせたという理由で阿部に腹を斬れというが
そこに居合わせた男が騒動で記憶を取り戻し、
士分を得て、追い出した妻をみ返すことができたぜ
我が友よってことで阿部を擁護、
お前ら走れメロスごっこやってんじゃねえよとなんだかんだで
皆の前で計画のネタばらし、
藩主はよくこのような恥辱に耐えたと
阿部を褒めたたえ、ノミ取りならぬ藩のウミ取り役に抜擢し、
阿部は藩への帰路につく。
そういう話。
ちなみにこの藩主、牧野忠精も後に老中となります。


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